温度とpH値

培養液の水温は、根がよく生長する温度範囲である20~25°Cにします。15°C以下になると、根の吸収力が大きく低下し、収穫量が減ってしまいます。冷たい水で培養液をつくると、培養液の水温が上がるにつれてpH値も上がります。これを防ぐために、あらかじめ培養液のpH値をやや低めに調整しておくと、水温上昇時にpH値が最適範囲におさまります。