CANNA Substraの特長

CANNA Substraは、ロックウールのような不活性培地を使用した、かけ流し式(Run-to-Waste)システムをはじめとした、かけ流し式栽培専用の液体肥料です。かけ流し式では、供給された培養液の排水は捨てられます。培養液を循環させるシステムを「閉鎖型」と呼ぶのに対し、この方法は「開放型」ハイドロポニック・システムとも呼ばれます。

かけ流し式システムで使われる培地のほとんどが、不活性培地であるため、かけ流し式システムの栽培では、このシステム専用に配合された液体肥料が必要です(不活性培地には保肥性がないため、肥料成分は素通りします)。そのため、専用肥料には必須肥料のすべてが含まれていなければなりません。しかし、過剰な肥料は生育障害の原因となるうえ、吸収し残した肥料は、最終的に廃液として環境へ流れ出てしまいます。CANNA Substraは、植物に必要な肥料成分を最適な量だけバランスよく配合しています。

CANNA Substraの特長

  • CANNA Substraは、グロワーに適正な肥料管理を可能にするため、より精密な栽培ができます。土壌栽培よりも多くのノウハウを身につける必要がありますが、確実に肥料の吸収が高まるため、結果的に収穫量を増やすことができます。また、なんらかのトラブルが起きそうになっても、直ちに対処ができます。
  • Substra液体肥料は、植物の生長を直ちに阻害するような、有害な成分安定剤は使用していません。
  • CANNA Substraに硬水用と軟水用がある理由は、肥料養分をできるかぎり正確に、かつ完全に与えるために、使用する水質ごとに分けられているからです。使用する水にすでに含まれるミネラル成分で、培養液中の肥料の吸収量やバランスは変化します。例えば、軟水にくらべ硬水には多くの肥料成分(マグネシウムとカルシウム)が含まれているため、pH値を最適に調整するために、より多くの酸を必要とします。その結果、その他の肥料の吸収をさまたげることもあります。

硬水用と軟水用

かけ流し式栽培用の液体肥料は、このシステムに合わせるだけでなく、水道水のタイプに合わせる必要もあります。そのため、CANNA Substra液体肥料は硬水用と軟水用に分かれています。これは、正しい比率の肥料を植物に供給することを可能にするだけでなく、廃液中に過剰な肥料が残るリスクを最小限に抑えることもできます。つまりグロワーは、消費者によりヘルシーな作物を提供しつつ、環境への配慮も十分配慮できるということです。

AとBの液肥がある理由

生長期用のCANNA Substra Vega、開花期用のCANNA Substra Flores この2種類のCANNA Substra液体肥料は、どちらもAとBの2パートがあります。2パートに分けている理由は、もしもAとBの原液どうしを直接混ぜてしまうと、肥料成分が反応して沈殿してしまうからです。これを防ぐためには、まず水にAパートを加えてから、次にBパートを加えてください。