用語集

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A-Z

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DNA #
生物の遺伝情報を継承するタンパク質で構成された、すべての細胞に含まれている高分子の有機化合物。
EC #
導電率。電気伝導率ともいい、ある物質の電気の流れやすさ示すことから、水溶液中のイオン濃度(たとえば塩水中の塩分濃度)の計測に使われる。
mS/cm #
ECの測定単位(ミリジーメンス・パー・センチメートル)で、水溶液に流れる電流の大きさの値。
NFT #
薄膜(はくまく)水耕。植物の生育に必要な養水分をすべて含む培養液をごく薄く流すハイドロポニックスのひとつ。
pH #
水溶液中の水素イオン指数のことで、酸性度またはアルカリ度を1〜14の範囲で示す。1は酸性、14はアルカリ性で、7が中性である。水溶液中の水素イオン(ほかの原子と結合する水素原子)濃度の逆数を常用対数 (単位の大きな数字をわかりやすい数値にすること。pH値の1増加は、実際は10倍量の増加) で示したもの。
R.H.P. #
Richtlijn Hollandse Potgronden(オランダ商業栽培培地品質規定協会). 施設栽培などで使用される有機培土の品質基準を定め、その栽培に関する情報を総括するオランダの機関。
TERRA #
ポッティングミックス参照

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イオン #
培養液(水溶液)に溶けこんでいる元素で、電荷を持つもの。培養液中のイオンのほとんどは、肥料塩類が溶けたもの。

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エブ・アンド・フロウ #
培養液が一定間隔でシステムに供給されるハイドロポニックスの方式。フラッド・アンド・ドレインともいう。

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オリゴ糖 #
2~10個ほどの少量の単糖が数個結合した分子が、鎖状につながった天然の高分子化合物。

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開花期 #
植物が花をつける生殖生長の期間。
開花段階 #
植物が花をつける時期。
花芽分化 #
かがぶんか(はなめぶんか)。植物の組織が、花の芽をつくること、またはその段階。
かけ流し式 #
植物に給水した培養液などの水分の排水を、再び与えず捨てるシステム。Run-to-Waste。
顆粒 #
粉末よりも粒径の大きい粒。砂糖で例えると、お菓子づくりに使う粉砂糖は粉末、シュガーポットのグラニュー糖の粒の大きさが顆粒にあたる。
緩衝 #
培養液のpH値の極端な変化を和らげ、一定に保とうとする作用。
緩衝剤あるいは緩衝液 #
緩衝作用のある液体で、弱酸とその共役塩基、あるいは、弱塩基とその共役酸が混ぜられた水溶液。水溶液に酸やアルカリが加えられた時の影響を和らげ、pH値の変化を小さくする。

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吸収(同化) #
ある物質(気体、液体、イオン)が、植物などの別の物体に取りこまれた後、別の物体内で糖やタンパク質などの生産物に合成されること。
吸着 #
気体または液体の分子が、なにかの表面にくっつくこと。
希釈 #
液体肥料などの水溶液に、水などの溶媒を加えて濃度をうすめること。
逆浸透 #
ろ過方法のひとつ。微細な孔が空いたフィルターで、一定以上の大きさのミネラルを濾しとる技術。これを使い不要な塩類を水から除去できる。
キレート #
弱く結合した金属元素を含むことで酸化を防ぐ有機成分。たとえば、酸化した鉄分が沈殿してしまい植物が吸収できなくなる、ということを防ぐ。
キレート剤 #
弱く結合した金属元素をふくむ特殊な分子で、弱い力で金属と結びつくことで、外部からの影響をさえぎる作用がある。一般には有機成分である。
菌根 #
共生関係(ちがう種類の生物どうしで互いが助け合う関係)の菌類の集合体で、根の細胞を通してそれぞれの植物独自の共生関係をつくり、養水分のキャッチボールをおこなう。

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クレイペレット #
粘土を高温で小さな球体状に焼成した不活性な栽培培地。
クローン #
受粉なしで繁殖させる技術、一般的には、脇芽、茎頂など特定の部位や細胞などを、寒天培地を使って組織培養をおこない増やす繁殖方法。(マイクロカッティング=挿し穂とは使用する部位が異なる)

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結実 #
けつじつ。花が受粉し、果実になること。

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光合成 #
植物と原始的なバクテリアが光を使っておこなう化学反応で、二酸化炭素と水を、シンプルな有機化合物やエネルギー物質へ変換して炭水化物をつくりだす。細胞内において分子レベルで行われる非常に複雑な化学反応。
光周性 #
1日のなかの昼と夜の長さの割合が一定以上変化すると、植物が生長に影響を受ける現象。
光周性植物 #
昼の長さが一定以上、あるいは一定以下にならないと花を咲かせない性質を持つ植物で、レタス、カラシナは、光周性植物のひとつ。
酵素 #
生物の細胞で生合成され、その種類ごとに特有な働きをもつタンパク質で、酵素の種類ごとに特定の物質(基質)のみに作用する。酵素は、特定の物質の分子を切断するところに付着して反応を起こし、新たな物質をつくりだす。生物が起こす化学反応を早める触媒物質。
酵素システム #
酵素の作用によって植物体内で起こる、すべての反応のこと。または、さまざまな酵素が連携して作用する酵素群のことも指す。酵素群はバトンタッチしながら、セルロースのような高分子をブドウ糖のような小さな分子へと切断して別の分子を生成する。またはDNAの修復のために分解と再生をおこなう、といったような反復作用を起こす。
鉱物 #
特定の化学成分と構造でできた、どの部分もほぼ均質な天然の無機物。農業では、無機質な元素のなかで、カルシウム、鉄、カリウム、ナトリウム、亜鉛など人間や動植物にとって必要不可欠な元素をさす。
ココ・コイア #
ヤシガラから採取される天然の繊維。

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細胞 #
独立して生きることができ、生物体をつくる番小さな基本単位。
挿し木 #
細胞分裂が活発な部分である頂芽(ちょうが)、または腋芽(えきが)などで、植物をふやす無性繁殖方法のひとつ。

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循環式システム #
植物に供給された培養液が排水された後、捨てられず再び供給されるシステム。

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水耕栽培 #
養液栽培の一種。土壌を使わず、養分が豊富な培養液や不活性培地によって植物を栽培する方法。

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生態肥料 #
残飯など有機ゴミ、わら、家畜の糞など直接生物から出た有機物で肥料として利用できるもの。
生長期 #
植物が生長する栄養生長の期間。一般的に開花期の前段階。

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ソイルレス培地 #
赤玉土や川砂のような鉱石由来の無機質な園芸用土を使わず、それに近い性質を持つ天然繊維などの有機質な用土を使用した培地。

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代謝 #
生命を維持するために、生体内で生じる全ての化学変化とエネルギー変換のこと。
代謝(二次代謝) #
特定の経路で作られた一次代謝産物を、分解または消費した後にできる「老廃物」をもとに、細胞代謝によって物質がつくられること。生命維持には不可欠ではないものが多く芳香成分や色素がそれにあたる。
多量要素 #
窒素、リン、カリウム、カルシウム、マグネシウムなど、生物体を維持するために多くの量を必要とする元素群。炭素、酸素、水素など、ミネラルではない要素も含めた、すべての養分のなかで、必要量の割合が多い要素。
短日植物 #
1日のなかの昼の長さが、一定時間(限界日長)よりも短くなると開花が促進される光周性をもつ植物。おこなう色素。

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中性植物 #
昼夜の長さに関わらず、大きく育つと花を咲かせる植物。
長日植物 #
1日のなかの昼の長さが、一定時間(限界日長)よりも長くなると開花が促進される光周性をもつ植物。

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点滴灌漑(かんがい)/施肥 #
一般的には、径が太いホースをメインのドリップ(灌漑)ラインとし、そこに非常に細いドリップチューブを複数つなげて配水を分岐させ、植物ひとつひとつの根元にゆっくりと水分を供給する。供給するものが水の場合はイリゲーション、培養液の場合はファーティゲーションと区別される。

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糖合成 #
空気中から取り込まれた炭素が、炭水化物や炭素の水和物である糖類へ合成されること。炭素の数で糖の種類が決まる。
トリコデルマ #
不完全菌であるツチアオカビ属を指す。トリコデルマに属する菌の多くが、植物に有害な菌を食べる他、優先的に繁殖することで土壌病原菌に強い拮抗作用がある。しかし、トリコデルマのなかには、有用菌を捕食する「悪」のトリコデルマも存在する。

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パーライト #
岩石を高温処理しポップコーン状にした、粒の小さな不活性培地。
排水 #
培地などの物体から、水分が自然な重力の作用で取りのぞかれること。
培地 #
土の代わりに、根に根を張らせ植物に生育環境を提供するもの。
培養土 #
「土」とは本来、土壌そのものを指すが、培養土はプランター栽培において、プランター内で植物の根を張らせるために使用する有機用土や無機用土。
発芽培地 #
種まきや挿し木取りに使用する、小さな不活性培地、または、肥料分をほとんど含まないポッティングミックス。

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微生物 #
動植物には属さない、酵母、菌類、バクテリアなど、目に見えない非常に小さな生物のこと。
微量要素 #
鉄、塩素、モリブデンなど、量は微量だが必要不可欠な肥料元素で、単位はppm(パーツ・パー・ミリオン)で示される。
微量元素 #
生命を機能させる上で不可欠な元素のうち、ppmで表示されるほどの微量で足りる元素を指す。

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不活性培地 #
化学反応を起こしにくい性質の培地。保肥性がない。
フミン酸およびフルボ酸 #
微生物が動植物の死骸を分解する経過でできる腐植(土壌有機物)のなかで、水に溶ける性質のある有機酸。

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閉鎖型ハイドロポニックシステム #
供給後に排水された培養液を捨てずに、くりかえし植物に供給するシステム。循環式システムのこと。

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防腐剤 #
微生物や菌類による腐敗を防ぐために、侵入、発育、増殖を 抑制する薬剤。
ポッティングミックス #
プランター栽培において、有機用土や無機用土を培地としプランター内で植物の根を張らせるためのもの。
ホルモン #
オーキシンのように、特定の器官、臓器、細胞に作用し、細胞の伸長や変形させ生長の調節をおこなう物質。

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毛細管現象 #
繊維など細い管状のものを液体の中に置くと、重力に逆らって液体が吸い上げられる現象。

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ロックウール #
玄武岩を高温で溶かし、綿あめ状の繊維になった不活性培地。

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有機肥料 #
炭素、水素、酸素からなる有機化合物と結合している肥料成分。

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幼若 #
幼若(ようじゃく)とは、生長や発根がさかんな生長状態を指し、開花条件にしても咲かない期間を幼若期、発芽や発根してから間もないほど幼若性が高い、という。
葉緑素 #
ほとんどの植物が持つ緑色の色素で。光線のなかの光量子を吸収し、そのエネルギーを化学反応で変換する、いわゆる光合成をおこなう色素。