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CANNA SUBSTRAを選ぶ理由

かけ流し式システムで使われる培地のほとんどが、不活性培地であるため、かけ流し式システムの栽培では、このシステム専用に配合された液体肥料が必要です(不活性培地には保肥性がないため、肥料成分は素通りします)。そのため、専用肥料には必須肥料のすべてが含まれていなければなりません。しかし、過剰な肥料は生育障害の原因となるうえ、吸収し残した肥料は、最終的に廃液として環境へ流れ出てしまいます。CANNA Substraは、植物に必要な肥料成分を最適な量だけバランスよく配合しています。

  • CANNA Substrは、より精密な栽培ができます。
  • Substra液体肥料は、有害な成分安定剤を使用しておりません。
  • CANNA Substraには、硬水用と軟水用があります。

製品に関するFAQ

循環型ハイドロポニック・システムには、SUBSTRAとAQUAのどちらがよいのでしょうか?

C循環式システムにはCANNA AQUAが最適です。CANNA SUBSTRAは、培養液を再循環させない掛け流し式システム専用です。このふたつの種類を混ぜて使わないでください。

ロックウールは使用前のプレ・ソーク(浸漬処理)が必要です。

新しいロックウールはpH値が高すぎて、栽培に最適ではありません。初めて使うときは、事前にプレ・ソークをおこない成分調整しておきましょう。pH値 5.0、EC値 約1.3 に調整した培養液、または水に浸してください。CANNA Start は、プレ・ソーク剤としても開発されています。スラブなど大きなロックウールほどプレ・ソークは重要で、pH値とEC値を調整できるだけでなく、スラブ全体にあらかじめ培養液を均一にいきわたらせることができるからです。

肥料は冷暗所で保管

直射日光はキレート鉄分を劣化させます。必ず紫外線が当たらない場所で、肥料を保管してください。また、光は肥料ボトル内で藻を発生させてしまうため、使用時に目詰まりの原因になるだけでなく、藻が肥料を吸収してしまい養分の低下につながります。

スラブは水平に設置

ロックウール・スラブは、完全な水平状態になるように設置してください。水平でないスラブは、養液が均一にいきわたらないためムラができ、養液不足の植物と養液過剰な植物ができてしまいます。

肥料の量

養液タンクに加える肥料と活力剤の分量の記録を取りましょう。これらのデータば、次の栽培スタート時に大変参考になります。

EC値の測定

定期的に培養液のかん水と排水のEC値を測りましょう。また、培土のEC値も測定する必要があります。

Substra A液とB液

CANNA Substra 液体肥料にはAとBがあります。A液は色があり、B液は無色なので、簡単に見分けることができます。

養液タンク

養液タンク内の培養液の希釈と調整は、植物の元気な生長と開花を左右する重要なプロセスです。時間をかけて慎重におこなってください。ていねいな作業は必ずベストな結果と収穫量につながります。

RHIZOTONICとpH

CANNA RHIZOTONICは、pH値が高いアルカリ性の製品です。培養液のpH値は、CANNA RHIZOTONICを加えてから調整をおこなってください。

CANNAZYMと粘土の小石

CANNAZYMは枯死した根を分解するため、Clay Pebble(ハイドロボール)をはじめ培地の寿命が長くなります。

pHダウン剤を水で薄める注意点

pHダウン剤は高濃度で強酸性の製品です。水で薄める場合は、必ず水にpHダウン剤を加えてください。pHダウン剤に水を加えてしまうと、液体がはねて火傷や眼のケガを引き起こすことがあり大変危険です。

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